多摩ニュータウン第19住区のまちづくりに関する要望書の提出 八王子・生活者ネットワーク
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2003 年 12 月 1 日    
多摩ニュータウン第19住区のまちづくりに関する要望書の提出
〜みなさんのご意見をお待ちしています!〜
現在開発が進められている多摩ニュータウン19住区は、トウキョウサンショウウオや蛍、オオタカが生息する自然の宝庫です。八王子・生活者ネットワークでは9月に公団の担当者の案内で計画エリア内をウオッチングし、地元の自然保護に取り組む方々からのご意見をいただきながら八王子市・東京都・公団あての要望書の案を作りましたが、より多くの方から意見を募り、参考にしながら要望書として完成させたいと考えています。ぜひ皆さんのご意見をお寄せ下さい。

<要望書案>
1.人口減少の時代を迎え、また都心回帰の現象も起こっています。今後の住宅の需要増も期待できない状況の中、性急な開発はせず、現行 計画を地域住民や市民団体の参加で見直すべく公団と協議して下さい。

2.東京都・公団との協議に当たっては(東京都においては公団、八王子市と十分協議する場を設け)下記の点に十分配慮し、貴重な自然環境を守って下さい。

@生き物、とくに環境省が絶滅の恐れがあると指定しているトウキョウサンショウウオが産卵するためには湧水が不可欠です。また、第19住区は多摩丘陵における最大の生息地という極めて重要な位置を占めています。したがって、まちづくりにあたっては共生できるよう、丘陵を残し、雨水地下浸透対策などを講じることにより十分な湧水を確保できるようにして下さい。また、いわゆる種の保存法で国内希少野生動物種に指定されているオオタカも営巣しています。みどりを分断しないようグリーンベルトを残し、見張り木として利用されている高木・大木は伐採せず保存して下さい。更に植物についてはいまや希少となったバアソブ、ワニグチソウ、センブリなどが見られるので、これらの保存にも十分留意して下さい。

A住区周囲は田畑の耕作、酪農などの農業が行われているので、農業と調和したまち、すなわち農あるまちづくりを目指していただきたいと思います。桑畑・炭窯などを残し市民が農業を楽しめるようにするとともに、西山においては緑を回復し、環境共生型でコミュニティ重視のまちづくりを進めて下さい。また、農業地帯との間に緩衝帯として設ける予定と云われる農業公園については、とくに地域住民の参加により計画を進めて下さい。

B残された緑地や設けられた農業公園などの維持管理運営については、市民や市民団体との協働、地域農業技術の活用、ボランティアの活用などを中心に進めて下さい。




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